"4つ"を変えれば姿勢は良くなる!
Nature式姿勢改善は良い姿勢を習慣にすることを目的とした"トレーナー 片山翔太"考案のメソッドです。
このメソッドは5000人を超える症例をみてきた中で見つけた姿勢を良くするための重要なポイントを 【呼吸・口腔】 【腸の柔軟性】 【足の指】 【歩き方】 の4つにわかりやすくまとめ、日常の中で実践できるようにした独自の理論です。
座りすぎ・運動不足による体の退化
日本は肩こり・腰痛大国といわれます。そして、姿勢が悪い人が多いともいわれています。
これは生活習慣や食習慣など様々な要因がある中で以下の2つが特に影響していると考えられます。
①座る時間が多い ②歩く時間が少ない です。
デスクワークや学校での授業などで座る時間が増えると呼吸が浅くなり舌を動かす筋肉の硬化やあごのかみ合わせなどのお口の機能を低下させます。そして、肋骨は閉じて固まってしまい、胸やお腹が縮こまることで胃下垂、腸下垂になり腰痛や消化機能にも影響が出ます。
そして、車や電車などの交通網の普及、新型コロナの影響、そもそも運動習慣がなく歩く時間が少ない人は足の指の力や柔軟性の低下、変形などが多く見られます。そして、足の裏のアーチが減少し「扁平足」や「外反母趾」を引き起こし結果として理想的な姿勢が保てず姿勢が悪くなってしまいます。
姿勢が悪い人の体は日増しに弱っていく
これはとある75歳女性の話です。
その方は立って炊事や洗濯をするのがとてもつらくなってきたというので家族に連れられて当スタジオにやってきました。
姿勢をみると背中は曲がり変形性膝関節症で外反母趾もひどくO脚もかなり進んでいて10分も立っていられないという状況でした。
そこで「何年前ぐらいから立つのがつらくなってきましたか?」と聞くと、「わからない。気づいたらこうなっていた」と話すのを聞いてハッとしました。
人間の体というのは1日1日、目に見えない変化が絶えず起こっていて、それが積み重なっていった結果、良くも悪くもなるのだと。
一般的にはあまり知られていませんが日常的に姿勢が悪い人は肩こりや腰痛、ヘルニアや膝の変形などの筋肉や関節などの症状に限らず脳梗塞などの血管障害や胃腸や肝臓などの内臓疾患、精神疾患までも招きやすくなることなどが報告されています。
姿勢は一生使えるテクニック
Nature式姿勢改善はセッションを受けたその瞬間だけ姿勢を良くするのが目的ではなく、あなたがこれから先の何年、何十年にわたって「良い姿勢を作り続けることができるようになる」ことが目的です。
これを達成するには脳と体で良い姿勢を記憶することがカギになります。そのためにNatureでは通い始めは定期的に反復して通い、脳と体がある程度記憶してくれば通う間隔を空けていくことをお勧めしています。
一生かけて整体やマッサージに通い続けることをやめて一生ものの良い姿勢を一緒に学びましょう。