先日学校保健会瀬戸内支部様からご依頼を頂き、子供の姿勢づくりについて講演をして参りました。
まず学校保健会瀬戸内支部の取り組みが素晴らしい!もっとこんな取り組みが広がって欲しい!切に願います。
瀬戸内市学校保健会が子どもたちの姿勢作りに取り組むようになったのは先生たちへのアンケートで「姿勢が保てない」「座っているのが苦手」などの回答が多かったことからこのような取り組みを始めたようです。
「子どもたちが授業中に座っていられない」
これが起きている背景には生活環境の変化や近代100年ほどにおいてゲノムレベルでの身体的特徴の変化など色んな要因が絡んでいるだろうと思いますが、とにかく学校の先生たちは困っているし、問題が顕在化している現実があるようです。
でもその子に付きっきりで姿勢の指導だけしてるわけにもいかない。そもそもどう指導していいかもわからない。
みたいに頭を抱えている先生も多いのかもしれません。
そんな先生たちに呼吸、食事、足の指。
みっちりお伝えさせて頂きました。
すぐに始められる自分の姿勢改善、こどもへの指導もぜひ実践してほしいです。
ただ現場のことを考えると養護教諭や担任の先生が"意識して指導"していくことで姿勢改善という効果が出せるのか。おそらく難しいです。
良い姿勢を学習するのに反復は欠かせない。
結局これを解決するのって「姿勢」をカリキュラム化しないとダメじゃないのか。
本気でそう思います。
片山、動きます。
現状まず姿勢トレーナーとしてできることは、今回のように地道に姿勢の大切さを知ってもらえる取り組みをコツコツと広めていく。
興味のある方は、スタジオのHPからご依頼下さい。
