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姿勢のハナシ

30kmを終えて【体の痛みと向き合う】

初心者メンバーとの30kmランニング終えて第二弾

15~6km地点の休憩明けのこと。
メンバーの1人が「右足首が痛い」と走れない状態に。。
いや、正確には体重をかけることすらできない大ピンチ。。

普通のランニングクラブならここでリタイア…
ですがチームKATAYAMAは違う。

まず立ち止まり、どこに体重をかけると痛みが出るのかを確認。
つま先立ちやかかと重心、股関節の外旋、内旋、内転、外転。
足首の内返し、外返し、内旋、外旋。上半身のポジショニング。
それぞれをテストしていきこれなら歩ける!というポジションを探す。
それが見つかれば片足荷重→歩行→走行へと発展させていく。


1kmもないうちに走れる姿勢を見事に掴んだ彼女は
そこから止まることなく残りの14~5kmを走り切りました。

この間、僕は一切体を触ることなく言葉でアドバイスをするだけで「本人の感覚」を頼りに痛みが出ない姿勢を作り上げました。

このプロセスがとても大切で面白い時間。
痛みとは自分の体が持つ「癖」だ。適切でない姿勢や運動の積み重ねで「痛み」が顔を出す。

Natureでは良い姿勢を習慣にすることを目的にしていて、
それはこの「癖」という「習慣」を変えないと本当の意味で体は良くならないから。

人は日常の中で半自動的に体を動かしている。
顔を洗うときに「手を上げて」「前かがみになって」と
一つ一つに指令を送っていてはきりがない。

でもそれを可能にしてるのはこれはつまり脳内に形成された自分だけの運動モデルであり、人は誰しもが無意識下で半自動的に体をコントロールするための「ルール」を持っている。

このルールを変えるための運動をすることであなたの体は劇的に進化する。

「痛み」には必ず理由があって、「痛み」が出ないようになる「方法」を一緒に経験できる

ことが片山翔太がみなさんに提供できる唯一の技術。

30㎞をメンバーと走って

改めて立つ・歩くことの大切さを感じました。

あなたは1日どれくらいの時間立っていて
どれくらいの歩数を歩いていますか?

その積み重ねがあなたの未来を作りますよ。

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